about

かつてこの場所には、

内子の人々が漉いた和紙を集める、

「紙役所」がありました。

1000年以上の歴史をもつ「大洲和紙」の多くは、

この内子町で漉かれていて、

江戸時代には品質のよい和紙として

全国に出荷され、

半紙は日本一とも言われました。

今も伝統を受け継ぎ、

職人の手により

一枚一枚丁寧に漉かれた和紙には、

他にはないやさしさと温もりがあります。

手漉き和紙にはじまり、

木蝋、生糸の生産と、

まちの人々の手しごとで栄えた内子町。

そのDNAは、

今もこのまちに受け継がれているはず。

和紙を使って、こんなものを作りたい。

こんな部屋にしたい。

もちろん、日々の道具や贈り物、

お土産にも。

今の時代だからこそ、大切な人には、

手漉きの和紙で、

手書きのメッセージを送るのも素敵です。

それぞれの暮らしに溶け込む和紙を、

ここで探してみませんか。